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NYダウってどんな意味?基礎知識とNYダウを活用した投資のコツを解説!

NYダウとは、ニューヨーク証券取引所やナスダック市場 に上場している代表的な30銘柄の推移をもとに 算出している平均株価指数

投資に興味を持っている人の中には、

「NYダウって何?」

という疑問を抱えている人もいるでしょう。

NYダウというのは新聞やニュースなどでよく聞く言葉ではありますが、意味を正しく理解できている人はそこまで多くありません。

そこでこの記事では、NYダウとは一体何なのか、NYダウ投資を始める時に覚えておくべき注意点やコツはあるのかということについて、詳しく解説していきます。

NYダウってそもそも何なの?

NYダウというのは、ダウ・ジョーンズ工業株価平均の略称です。

これは、アメリカを代表する優良株30銘柄の株価指数のことを差し、ダウ・ジョーンズという会社が算出をしています。

日本の優良株を選抜した株価指数に「日経平均株価」というのがありますね。

実は、日経平均株価というのはNYダウを基にして作られたとも言われているのです。

よく聞く「NYダウ先物取引」って何?

NYダウという言葉はニュースや新聞で度々取り上げられます。

ニュースや新聞を注意深く見ていると「NYダウ先物取引」という単語が使われていることも多いです。

これは現時点での売買ではなく、将来の決められた日に一定金額で売買することを約束する投資方法です。

では、このNYダウ先物取引にはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

メリット

NYダウ先物取引を行うメリットは、上昇しそうな場合でも、下落しそうな場合でも利益を出しやすいということです。

NYダウに限らず、先物取引をする場合は証拠金を預ける必要があり、この証拠金を預けてしまえば、本来投資に必要な金額を用意できなかったとしても投資を行うことができます。

デメリット

NYダウ先物取引のメリットは、損失の幅が広いということです。

先ほども解説したように、証拠金さえ入れてしまえば、レバレッジを利かせた取引が可能にあります。

利益を出すことができれば、少額でまとまった報酬を得ることができるのですが、仮に損失を出してしまった場合、許容できないダメージを受けてしまうこともあるのです。

これが、NYダウをはじめとする先物取引のデメリットです。

取引できる場所

NYダウ先物取引ができる場所は、

・日本取引所グループ
・シカゴ・マーカンタイル取引所
・シンガポール取引所

などです。

これ以外にもたくさんありますが、基本的には日本取引所が閉まっていても、どこかの国で取引所が空いていれば購入可能となりますので、24時間どこでも購入できることになります。

初心者には「ダウの犬投資」がおすすめ?

NYダウは初心者にとって難易度の高い投資だと言われていますが、正しい知識を身に着けることができれば、そこまで難しい投資ではなくなります。

初心者に最もおすすめなのは、「ダウの犬投資」です。

これは、選ばれた優良銘柄上位10社に分散投資して、一年ごとに上位10社を選びなおして再投資するという方法です。

この投資方法を実践することで、難しい分析や情報収集をしなくても利益を出しやすくなります。

NYダウ投資を始める時に覚えておくべきこと

次に、NYダウを始める時に覚えておくべきことについて、詳しく解説していきます。

最低限の知識がないと損失を出す

NYダウに限った話ではありませんが、投資の世界では最低限の知識がないとプロの投資家から食い物にされます。

中にはギャンブル感覚で投資をしてしまう人もいますが、これは非常に危険な事です。

特にNYダウ先物取引を行いたいと考えている場合、リターンを大きくすることもできますが、リスクも大きくなりやすいため慎重に行動することをおすすめします。

利回りが高いように見えて、実はそうでもないこともある

NYダウは、利回りが高い投資として人気を集めています。

場合によっては利回りが10%を超えることもあり、これは投資の世界ではかなりの好成績となるのです。

ただし、表面利回りが10%だったとしても、金額だけで見るとそこまで多くないと感じてしまうことがあります。

特に初心者の頃は、とんとん拍子で資産が増えていくと思ってしまいがちですので、過度な期待をせずに始めてみましょう。

利確のタイミングが難しい

NYダウは株価指数への投資となりますので、全て含み益、含み損で考えられます。

含み益が出ている時、初心者はどうしても舞い上がってしまいがちなのですが、含み益の段階では利益が確定していません。

そこから相場が暴落してしまえば、一気に含み損になる可能性だってあるのです。

ただ、

「いつ利確するか」

これが非常に難しく、もたもたしていると利益が少なくなってしまいますし、すぐに利確してしまうと、得られる利益が少なくなってしまうことも考えられるのです。

こればかりは分析力だけではなく、経験がものをいうことがありますので、まずはたくさん場数を踏んで投資感覚を掴むことが大切と言えます。

含み損を出しても冷静さを保つ

NYダウへの投資を行っていると、含み損が出ることがあります。

投資の世界において、含み損を抱えることは何ら珍しいことではなく、当たり前のことなのですが、初心者は含み損が出た段階で焦ってしまうことが多いです。

場合によっては含み損を確定させる、損切りも大切になるのですが、時には冷静に待つことも大切ですので、焦らないメンタルを維持するスキルを身に着けていきましょう。

まとめ

NYダウというのは、アメリカの優良株を選別した株価指数のことを差します。

イメージとしては、日経平均株価指数に近いでしょう。

NYダウと聞くとかなり難しい印象を受ける人も多いと思いますが、かみ砕いてみてみると意外とシンプルな仕組みとなっていて、初心者でも挑戦しやすいと言えます。

ただし、NYダウも投資商品ですので少なからずリスクがあるのです。

これからNYダウへの投資を考えているのであれば、ぜひ今回紹介したことを参考にしながら、慎重且つアグレッシブに攻めていくことをおすすめします。