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株式って何?株の基本的な仕組みと利益が出る構造を徹底解説!

株式投資に興味を持っている人はたくさんいるでしょう。

ただ、

「投資に興味はあるけど、そもそも株式って一体何なの?」

という疑問を抱えている人も多いはずです。

そこでこの記事では、株式の仕組みと利益構造について詳しく解説していきます。

株式ってそもそも何なの?

では早速、株式の仕組みや発行理由について詳しく見ていきましょう。

基本的な仕組み

株式というのは、企業から発行される証書のことを差します。

以前まではネットが発達していなかったため、株式を購入すると証書が届きました。

今となってはネットで気軽に株式の売買が行えるようになっていますので、証書という概念がなくなりつつあります。

発行される理由

企業が株式を発行する理由は、「資金調達」です。

株式を発行して公開し、投資家に購入してもらうことで資金調達を行い、

・新規事業
・設備投資

などに充てるのです。

そして、そのような事業投資によって得た利益の一部を、資金を出してくれた(株を購入してくれた)投資家に配当や優待券などで還元していきます。

株式を保有して利益が出る仕組みって何?

株式を保有して利益を出す方法には、

・キャピタルゲイン
・インカムゲイン

の2種類があります。

ではそれぞれについて、詳しく見ていきましょう。

キャピタルゲイン

キャピタルゲインというのは、その株式を売買することによって得られる利益のことを差します。

株式というのは様々な要因により価格が変動します。

できるだけ安く買って、高い時に売ることができれば、その利ザヤで稼ぐことができるのです。

インカムゲイン

インカムゲインというのは、株式を保有することで得られる利益のことを差します。

具体的には、

・配当
・分配金

などがあげらます。

配当などを用意している企業の株を購入し、保有し続けることで、一定のタイミングで企業からの還元を受けることができるのです。

ただし、配当を用意していない企業や、業績の悪化によって配当がなくなってしまう場合もありますので注意しましょう。

株式にも種類があるって本当?

企業が発行する株式にも、様々な種類があります。

では、一体どのような種類の株式があるのかということについて、詳しく見ていきましょう。

小型~大型株

株式というのは、時価総額や流動性によって小型株から大型株に分類されています。(上場企業のみ)

時価総額が高く、流動性のある上位100位以内を大型株、101位から400位までを中型株、それ以下を小型株と呼びます。

大型株については、頻繁に売買が行われますので比較的値動きが緩やかで、小型株と中型株というのは流動性が比較的低いのですが、値動きの幅が大きいことが特徴です。

割安株

割安株というのは、その企業の業績や将来性が正しく判断されていない株のことを差します。

この割安株を正しく見極められる力を身に着けることができれば、より大きの利益を狙うことが可能になるのです。

成長株

成長株というのは、その名の通り将来の成長が見込める企業が発行している株式のことを差します。

成長株を早い段階で購入し、その企業が狙い通り成長した場合テンバガー(十倍株)を達成することも可能です。

ただし、仮に企業が倒産してしまった場合には資産が0になりますので注意しましょう。

低位株

低位株と聞くと難しいイメージを持つ人が多いのですが、単純に株価が低い株式のことを差します。

このような株は、購入に必要な資金も比較的抑えられるため、初心者に最適と言えます。

仕手株

仕手株というのは、資金のある投資家が意図的に株価を操作している可能性がある株式のことを差します。

このような株を購入し、資金力のある投資家と同じような売買ができれば利益を狙うことができますが、大暴落に巻き込まれる可能性もありますので注意が必要です。

株式投資をする上で知っておくべきリスク

株式投資を行うことで、キャピタルゲインとインカムゲインを両方得ることが可能になります。

FXなどとは違い、仮に損失を出したとしても失うのは自己資金のみでマイナスにはなりません。

ただし、株式が暴落したことによる損失を被る可能性が少なからず存在していますので、慎重に投資していくことが大切です。

このリスクを知らずに投資をしてしまうと、思ったような利益を上げられなかったり、想定外の損失を被ってしまったりする可能性がありますので注意してください。

まとめ

株式というのは、企業が資金調達を目的として発行します。

投資家は企業が発行した株式を購入し、売買を行って利ザヤを稼いだり、株式を保有して優待や配当を受け取ったりして利益を上げていくのです。

株式にもたくさんの種類があり、それぞれで特徴やリスクなどが大きく異なりますので、これから投資を始める場合はこのような基本知識を身に着けてから始めてみることをおすすめします。

そうすることで、少しずつ株の仕組みや利益の出し方を理解することができ、一人前の投資家に一歩近づくことができるようになるでしょう。