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投資初心者必見!証券取引所の特徴や役割、種類を徹底紹介!

証券取引所とは、株や債権の売買取引を行う施設で、 公平な市場価格の形成や、流通市場を 提供する機関

投資に挑戦する上で、証券取引所の存在は切っても切り離すことができません。

中には、

「証券取引所の役割がいまいちわからない」

という人もいるでしょう。

そこでこの記事では、証券取引所の特徴や役割、それから種類について詳しく解説していきます。

意外と知らない証券取引所の基礎知識

では早速、証券取引所の基礎知識について、詳しく見ていきましょう。

意外と知らない事実もあると思いますので、これから投資に挑戦する人は是非最後まで目を通してみてください。

証券取引所の役割

証券取引所は、企業が発行した株式の売買仲介を行っています。

中には、

「株式は証券取引所が発行しているんでしょ?」

と思っている人がいるかもしれませんが、正確には仲介をしているだけなのです。

証券取引所で売買できる株の特徴

証券取引所は株の売買の仲介を行ってくれる機関ですが、全ての企業の株売買を仲介してくれるわけではありません。

証券取引所に売買を仲介してもらうためには、株式を「上場」させる、つまり証券取引所に公開する必要があるのです。

証券取引所での株式売買方式

証券取引所では、基本的にオークション方式が採用されています。

このオークション方式には、価格優先の原則と時間優先の原則が効力を発揮しています。

価格優先の法則というのは、高い価格を提示した人の買い注文を優先し、低い金額を提示した人の売り注文を優先するという意味です。

時間優先の法則というのは、同価格で注文が入った場合、早く申し込んだ人を優先させるという意味になります。

休業日

証券取引所は、基本的に土日や祝日、大みそかと三が日が休業日となっています。

それ以外の平日については、9時から11時半(前場)、12時半から15時(後場)の時間で取引を行うことができます。

国内にある証券取引所一覧

証券取引所と聞いて、まず思い出すのは東京証券取引所だと思います。

ただ、意外と知らない人も多いのですが、証券取引所には全部で4つの種類があります。

ではそれぞれの証券取引所について、詳しく見ていきましょう。

東京証券取引所

東京証券取引所というのは、数ある取引所の中でもかなり有名で、最も規模が大きいです。

この取引所では、東証一部や二部、マザーズやジャスダックなどを扱っています。

投資を行う上で、東京証券取引所に上場している企業を目にする機会が多くなってくると思いますので、しっかりと頭に入れておきましょう。

名古屋証券取引所

名古屋証券取引所は、以前まではかなり規模が大きく、大阪証券取引所と合わせて日本三大市場とも呼ばれていました。

しかし、今では東証と大証が合併したことからシェア率が0.02%となっているため、知らない人も多いです。

札幌証券取引所

札幌証券取引所というのは、比較的規模が小さいことから、

「東証と合併するのでは?」

という噂が絶えない証券取引所です。

札幌証券取引所内の企業に投資を行いたい場合、証券会社によってはそもそも取り扱いがないこともありますので、事前に確認しておきましょう。

福岡証券取引所

福岡証券取引所も比較的規模が小さく、単独上場を果たしている企業も合計で31銘柄となっています。

かなりマニアックな証券取引所となっていますので、投資初心者はあまり使う機会がないかもしれません。

ただ、このような穴場となる証券所にお宝銘柄が眠っていることもありますので、頭に入れておくことをおすすめします。

海外にも証券取引所があるって本当?

証券取引所は日本以外にも存在しています。

では、代表的な海外の証券取引所をいくつか紹介していきます。

アメリカ株式市場

アメリカ株式市場にもいくつかの証券取引所があります。

代表的なのはニューヨーク証券取引所で、世界最大規模の市場といっても過言ではありません。

時価総額も2492兆円以上と、我々一般人からするとイメージすることすら難しいとても大きな市場なのです。

続いては、NASDAQという市場です。

時価総額あ1134兆円以上と、ニューヨーク証券取引所と比べると劣りますが、それでもかなり規模が大きい取引所と言えますね。

アップルやマイクロソフトなどもNASDAQに上場していますので、興味がある人は調べてみてください。

中国株式市場

中国株式市場には、

・上海証券取引所
・香港証券取引所

があります。

上海証券取引所は、中国最大の取引所と言え、時価総額が565兆円となっています。

香港証券取引所は、「ハンセン指数」が有名で、時価総額が480兆円と上海に続く規模の大きな取引所と言えるのです。

欧州市場

欧州市場には、

・ロンドン証券取引所
・ユーロネクスト

があります。

ロンドン証券取引所は、1801年に設立されたかなり歴史ある取引所となっていて、時価総額は363兆円を超えています。

ユーロネクストというのは、

・パリ
・アムステルダム
・ブリュッセル
・リスボン

上記の証券取引所を1つにまとめた市場となっていて、時価総額は478兆円を超えています。

まとめ

証券取引所というのは、株式の売買を仲介してくれる機関です。

証券取引所は日本にも4つ存在しているのですが、世界にもたくさんの証券取引所があるのです。

これから投資を行っていく場合、少なからず日本の証券取引所を活用すると思いますので、この記事で紹介したことをしっかりと頭に入れて、それぞれの証券取引所の特徴を抑えた上で投資に挑戦していきましょう。